~成膜技術のパイオニア~時代の扉を開く信頼の真空成膜技術 アルバック成膜株式会社
- #真空薄膜製造業
- #秩父市
1979年に株式会社アルバックより分離独立した当社は、高性能の真空成膜技術を活かし、世界に先駆けてハードマスクブランクスを開発しました。その後も超LSIの開発を可能にする等、成膜技術の先端を常に追求しています。
POINTS!
- 1無欠陥真空技術を生かした魅力ある製品を提供します。
- 2「常にお客様の満足する品質を提供する」を経営理念として、国際規格ISO9001に基づいた品質管理体制を構築しています。
- 32001年1月に環境の国際規格であるISO14001を認証取得し、全ての事業活動において環境に配慮した取組を行っています。
商品・サービス情報
半導体用ハードマスクブランクス
当社は、半導体用ハードマスクブランクスの製造をしております。半導体用ハードマスクブランクスはLSIや超LSIなどの半導体集積回路を描く原版(マスク)になるものです。現在、世界中のLSIメーカーが使用しているメタルクロムと酸化クロムからなる低反射マスクは当社が世界に先駆けてつくり出した製品であり、またこれによって初めて超LSIが可能になったと言えます。
さらに、最先端マスクの原版として注目されるハーフトーン型位相シフトマスクブランクスを開発・販売し、半導体の一層の微細化、高集積化のニーズにお応えしております。
大型マスクブランクス
近年、更なる大型化・高精細化が求められているフラットパネルディスプレイの分野でも原版(マスク)が使われており、使用用途は、フラット型テレビやプラズマディスプレイの生産です。
当社の大型マスクブランクスは、これらフラットパネルディスプレイの生産工程に多く用いられており、今後も世界の市場で高いシェアを獲得していきます。
フラットパネルディスプレイ(FPD)
フラットパネルディスプレイ(FPD)は平面型テレビ、パソコンのディスプレイ、車載用ナビ、携帯電話モニター等々とその用途は拡大しております。
当社は、これら液晶表示パネルのカラーフィルターの部材となる高精細用BM(ブラックマトリクス)膜などFPD関連の薄膜製品を製造しております。
BMとは、カラーフィルターの表示機能を高める為にRGB(赤・緑・青)画素間で光を遮る部分です。当社のBMはコントラストの向上と外光によるTFT素子の誤動作を抑えます。
ガラスMEMS
ガラス基板上に微細な流路加工を施したガラスMEMS。これは、バイオ解析等に使用されている製品の中の一つです。当社では、他社に先駆けて大型DNAチップを開発し、さらに化学分析や化学合成用途に使われるマイクロ化学チップと呼ばれている製品も製造しています。
ガラス・モールド
超高集積半導体CHIP配線装置に用いられる部品を製造する為には、従来のハンダづけではそれが出来ません。より精細なハンダ付けを行う為に、当社のガラス・モールドが使われます。これにより半導体をより高集積化出来るのです。大手ゲーム機メーカーのゲーム機器の部品を作り出す為にも用いられています。
スタッフよりひとこと!
代表取締役 社長 木田 佳紀
当社は真空技術を生かした材料加工のリーディングカンパニーとして発展してまいりました。今後も徹底したお客様重視で高品質の製品を提供するとともに、先端的なナノテクノロジーに対応した技術開発型企業として、半導体、ディスプレイ、MEMS、バイオなどの各分野のニーズに応えてまいります。
企業情報
- 企業名
- アルバック成膜株式会社
- 業種
- 真空薄膜製造業
- 電話
- 0494-24-6511
- FAX
- 0494-24-9651
- 所在地
- 368-0056 秩父市寺尾2804
- 資本金
- 10,000万円
- 従業員数
- 200名